「ERP」「DX」「教育」の
3つの事業を通じて、
この国のデジタル化を
支援する。代表取締役社長
中原 徹也
(豆蔵デジタルホールディングス 代表取締役社長)
Microsoft製ERPとDXソリューションで、
企業の基幹システムを刷新する。
私たちエヌティ・ソリューションズとしては、いたずらに企業の規模を追及しません。Microsoft社のERP「Dynamics 365」の展開と、中堅企業向けのDX。これらのセグメントの中でオンリーワンになる。そう考えています。優秀な人材を獲得して育成し、キーテクノロジーのエッジの効いた技術力を強化することでオンリーワンを目指していく。そのために基幹系システムの開発やAI技術に定評のある、グループ会社の豆蔵との連携も強化しています。
私たちがメインで手掛けているのが、基幹系システムです。この領域にこだわることを重要だと捉えています。基幹システムをクラウド化、マイクロサービス化、API化することで、これからの企業の変革によりダイレクトに影響を及ぼすからです。この分野で実績を挙げ続けることは、社外に対しても、高い技術力を持っている証明にもなります。
ERPを活用して
「デジタル化された世界」を生み出す
基幹系システムのソリューションとして、エヌティ・ソリューションズが展開している事業が「ERP」と「DX」、そして「教育」です。ERPは30年前から続くサービスですが、現在はその導入の目的が変わってきています。業務を効率化するだけではなく、企業活動をデジタル化していくための母艦として機能させなければなりません。
そのため、ERPで蓄積されたレコードやデータを解析し、もしくはそこにAIを組み込んで、「デジタル化された世界」を提案・提言する必要があります。私たちのお客様としては中堅企業が多いですから、大手企業相手よりも柔軟性のある仕事ができます。新しい提案もしやすく、数々のフィジビリティを行っています。加えて、「Microsoft Dynamics 365」のエキスパートとしての実績と技術力を有しています。Azure AIやData Lakeと連携することで、新たな可能性を生み出すこともできる。エヌティ・ソリューションズは、「ERPの次」を生み出すには最適な環境なのです。
DX事業とエンジニア教育事業で、
この国のデジタル化を促進する
次に「DX」ですが、現在は「RPA」と「CRM」、そして「スクラッチ開発」をメインで展開しています。ERPでのソリューションだけでは解決できない、業務の効率化・デジタル化を支援するためのものです。「CRM」については、元日本マイクロソフトのエキスパートがジョイン。中堅から大手企業での導入事例が増えており、事業規模も順調に拡大しています。
そして、「教育」も重要なソリューションと位置づけています。エヌティ・ソリューションズのエンジニアだけで企業のDXを推進するのではなく、同等の提案力や技術力を持った技術者を増やしていきたい。そして、この国の産業を変えていきたいのです。「Microsoft Dynamics 365」の私たちの実績を、日本マイクロソフト社に高く評価いただき、公式のプログラムを開発して展開しています。
さらに、私たちが提供しているトレーニングをセルフラーニングで学習できる、教育プラットフォームサービス「DLP Online」をスタートさせました。動画視聴だけでなく実機での操作も体験が可能で、コンシェルジュからのサポートも受けられるリモート教育サービスです。すでに、大手企業や地方のERPベンダーへの導入が進んでいます。次の事業の柱としての手応えだけでなく、地方のDX活性化にかかる期待を感じています。
Architectの人材育成に、
マネジメント層もコミット
新卒で入社した方には、約3年の時間を掛けて、ソフトウェア工学をみっちり学んでもらいます。エヌティ・ソリューションズが属する豆蔵デジタルホールディングスは、オブジェクト指向に強みがあるので、重点的に教育をしています。今後はERPの領域にも、アジャイルやDevOpsの開発手法が入ってきますし、ERPの構造もマイクロサービス化していく。オブジェクト指向やソフトウエア工学を習得することで、「次のERP」の開発に近づけるのは間違いありません。
私が人材育成の観点で最も大切にしているのが、社員が日々の開発業務の中で、成長を感じられるどうか。まずはERPやDXプロジェクトに入って、そこで成長を感じてもらいながら、AIやデータ解析の学びを与えていく。着実にステップアップできるように、マネジメント層が適切な案件を獲得して、日々のコミュニケーションでもフォローしています。
エヌティ・ソリューションズでは、特に業務コンサル志向の方が活躍しています。技術を突き詰めながらも、「お客様の業界を変えていきたい」「事業に変革をもたらしたい」という志向を持っている方がフィットしています。ERPのスキルを習熟するだけでなく、「他に何かできないか」「この技術を組み合わせれば、新しいことができるのではないか」と、アンテナを広く掲げて好奇心を持っている方が成長している印象です。「ERP / DX Architect 」として、次のデジタル化された世界を私たちと一緒につくりませんか。